3年ぶりに沖縄にやってきました。今回は本島を車でまわる観
光。でも少し山に登りたい。それで選んだのが本島最高所の与那
覇岳。16年前に登ったけど、やはりもう一度。
土曜日、朝早く辺戸岬を見ました。そして同じ国道58号を戻
ります。まだお昼前。さきに道の駅に寄って買物をしました。こ
こから山への林道に入るつもり。スムーズに進みたい。
頭にだいたいの道を入れたつもり。ナビを使わなくても16年
前にたくさん案内札があったからわかると思って。学校横から上
り坂へ。でも案内札がない、、、間違ったかなと思って谷沿いの
道に行ってみました。
やはり合っていたんだ。さっきの道に戻って進もう。まだ心配
があるけどゆっくり上へ。分岐に1つきれいな案内板があって安
心しました。でも道が狭くなるから注意して運転。3台下りてき
ました。
あれだけあった札はどうしたのだろう。ナビがあるから廃棄し
たのかも。登山口に7台停車していました。山に入っている人が
いると心強い。しかもまだ新しい案内板に与那覇岳への一本道が
描かれています。
すぐに準備。慌てていたから新しい靴のままスタートすること
になりました。濡れて汚れた靴でよかったのに。少し進んで登山
口。国立公園に入るために靴底をぬぐうマットがありました。
入口なのに与那覇岳の文字がない。12時、不安だけど入りま
した。しばらくして入山者調べのカウンター。車が入れるくらい
の広さ。やや下りになるとふもとの集落に下りるのではないかと
また不安。
おかしな声が響いています。猛獣でもいるのかと警戒。しばら
くして外国の子供連れの方15人くらいと離合。たぶんアメリカ
の方でしょう。子供が騒いでいたとわかりました。
みんな靴が汚れてるなぁ。そんなに距離がないから1時間40
分の往復を考えていました。清らかな滝の音。クワズイモなど沖
縄の植物。ジャングル探検の気分。たまにスマホで位置確認中。
ベチャ道が出てきました。12時20分、文字の札があるから
珍しいなと思って急ぎ足で近づきました。注視したから、右に正
しい広い道が続いてるのを見落とすミスをしました。同じ道を往
復するつもりなのに。
野生生物保護の事が書かれています。また複雑な道で遭難者が
出たことも書かれていました。スマホで位置がわかるし、山道か
ら外れなければ問題ないと思って、左の山道から入りました。こ
の時点ではまだ位置に問題なし。
上りが続きます。どう見ても右の道といっしょになった感じ。
広くてはっきりしており、赤テープもたまにありました。道がい
いから疑っていません。そして何度もベチャ道の端を歩くことに。
注意したのに靴が埋もれました。あーあ汚れた、しかも水も入
ってきました。帰宅してから洗うつもりで、その後は歩くことに
集中。ベチャ道に気をとられたのもミス。スマホの地図確認が遅
れました。
広い道の分岐をすぎて下り坂になりそうなので、確認したら山
頂と違う方へ。やられたぁという感じ。戻ります。どこかに左に
曲がる山道があるはず。黒いイモリがいた分岐よりも下の方に戻
ります。
もうすぐ注意書きがあったところてすが、その手前に赤テープ
と細い山道がありました。これだと思ったんです。踏跡がはっき
りしているから進んで様子を見ます。山頂に近づいてます。
13時、きれいな山道に合流しました。記憶にあるのはこんな
道。展望がないまま進みます。調査のための生物捕獲器が続くか
ら人が入ってると感じました。近づいてます。あれっ下り?
最高所と三角点が離れている山だけどどうだったかな? 地図
を見ながら付近の道を右往左往。赤テープがあるからまぎらわし
い。展望岩を見つけたのはよかったけどその先がありません。
引き返してピークへの道を探します。赤テープがある細い道が
あったので進みました。こんな苦労をする山ではないはず。木の
枝を払いながら進むと、今度こそ推奨ルートに出ました。外国の
方が7人おられます。
右だと思って後をついていきました。歩きやすい山道。外国の
方が止まったので追い越しました。地図を確認。あれっ、歩いて
きた山道上に山頂のマークが、、、この地図を撮影しておいたら
よかった。ほんとはもう少し先だったのに。
時間はあるけど他の観光もしたいから計画より40分オーバー。
ペースを早めませんがケガしないように。ピークみたいなところ。
ここかと思ったのですが、何の表示札もありません。
もう少し先のピークもなし。いつの間にか山頂マークを通り越
していました。なんかすっきりしない。帰宅後に記録を確認する
と、山頂表示が別のところになっていました。100m内には近
づいてたみたい。
前は三角点を見ているのに、この時は生物保護のために隠した
のかなと考えました。このまま下山します。滑らないように。そ
して広い車道終点のようなところへ。この景色は覚えています。
注意札があったところ。
ここにも野生生物保護の新しい案内板が立てられていました。
ご遠慮くださいとは山道から外れないようにということだと思う
けど。今回は25人くらいすれ違っています。
最高所というだけあって展望がなくても人気があると思います。
だから道標があって欲しいのですが、、、生物保護をするために
入山規制されるかもしれないと感じました。
広い道を進みます。ゆるやかな道です。ベチャ道があります。
しばらくしてあの注意札があったところ。札のせいでこの道がわ
からなかったことに腹が立ちました。
遭難防止するなら山道はあっちと書いてほしかったです。それ
にしても山頂付近も含めて山道が多く、開発されているなと感じ
ました。
あとは見覚えがある同じ道。まだ登ってこられる人がいます。
あいさつして無事下山。車が減っていました。そして3台続けて
やってきました。汚れた靴は乾かして、このあと沖縄では履きま
せん。もう1つのまだ湿っている靴を使用。
同じ道を下ります。舗装路というのがありがたい。カーブの多
いところで車が中央寄りに上がってきました。私は軽自動車なの
で小回り効くしゆっくりだったから停車。普通車の相手も急ブレ
ーキで止まって手を挙げて頭を下げていました。
事故がなくてよかったです。この後はさらに注意して運転。ま
た沖縄で山に登ることがあれば八重岳や名護岳のように山頂近く
まで車道があるところにしようと思いました。
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