中津市の耶馬渓観光2日目。もう少し早く猿飛千壺峡に到着予
定でした。が、気になった古観音を見てまわったり、道の駅に寄
ってから遅くなりました。
魔林(まばやし)峡側に駐車場があるけど、耶馬渓風物館で教
えてもらった郵便局近くまで行きました。曲がって川に近づくと
ありました。13時半前。数台の車が止まっています。
「さるとび紅葉まつり」の旗がなびいています。今日はまだ紅
葉が始まったばかりの色合い。夜間は気温が低いところなんでし
ょう。見ごろは2週間後くらいかな。
駐車場から少し下りると人がたくさん集まっています。なんだ
ろうと思ったらお人形さん。テーマごとに並んでいます。みんな
楽しそう。
「おさるの学校」「はないちもんめ」「かごめかごめ」など。
にわとりやひよこもいました。雨の時はどうするんだろう。シー
トでもかぶせるのかな。
説明を見て猿飛千壺峡を鑑賞します。白色のめだつ岩、甌穴群
です。穴があいてます。秋吉台の石灰がのようにも見えました。
水が清らかな音を立てて流れています。
吊り橋から眺めます。静かに歩いても少し揺れました。対岸に
も遊歩道があるみたい。戻って茶屋前の道を下流に歩いて往復し
ます。
濃いエメラルド色の山国川。セイタカアワダチソウが咲いてま
す。大雨被害があって対岸がきれいになっているところもありま
した。災害はない方がいい。
全国からよせられた歌が歌碑になってならんでいます。万葉の
気分。楽しい遊歩道、近くに車道があります。そして念仏橋に到
着しました。まずは広い方。
上流側の景色が明るくて美しい。水が狭いところを勢いよく流
れてきます。戻る時は細い橋。こちらは古くて一連の石橋。こち
らからの景色もよいです。下流側はこれから行く魔林峡の方。
念仏橋を振り返って撮影しながら歩きます。ビューポイントが
ありました。そして車道横の歩道に出て、今度は魔林峡を眺めま
す。岩の間を流れてくる川の景色が美しい。
対岸の奥にたんぼが見えます。向こうにも道があるのでしょう。
紅葉が少ないけど、赤みが強い木がありました。早く冷えた場所
かも。見る角度によっても違いました。
もう少し先に進んだら駐車場が見えたので引き返すことにしま
した。青空を見ながら自然を感じています。観光客はそんなに多
くなかったです。紅葉はこれから。
猿飛千壺峡に戻っても少し眺めます。さるとび茶屋で、大分名
産のカボスを買いました。食べるのが楽しみ。駐車場に戻ったの
が14時半前。約80分の活動でした。
このあと国道を通って帰るために門司に向かいます。舗装路で
すが広くない道。たまに車が通るから慎重に。かなり上がるから
不思議でしたが、あとで調べたら野峠は721m。山登りの高さ。
近くに英彦山があったから時間があればのぼりたかったです。
このあと関門橋を通って帰ります。1泊2日の中津の旅でした。
機会があれば山登りと合わせてまた見に行きます。
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