打ち合わせがあったので小倉に来ていました。朝早く行橋駅に
移動。もう1つ遅い電車でもよかったのに早く来すぎて40分待
ちです。寒くないのでだんだん明るくなるのを見ていました。
筑豊電車に乗り換えて3駅目の豊津で下車。帰りは歩いて戻る
のですが、活動時間が読めないから朝は早い移動にしています。
自転車があればよかったのですが、、、
黒田官兵衛ゆかりの地。秀吉公が九州攻めの時に拠点としたの
が馬ケ岳城。駅から登山口まで案内板があって便利でした。天生
田橋で今川を渡ります。馬ケ岳が見えています。川の上流に高い
犬ケ岳が見えていました。
住宅地が続き、石鳥居手前に道標。登山口へのコースが2つあ
ります。少し遠回りだけど天生田コースを選択。溝地神社にお参
りして、大池の東側にでました。
続けて天生田池を眺めます。ここから北東に水晶山がよく見え
ました。禿げている山。つい池の周りの道を奥へ。戻って大池の
西側に下ります。
途中の分岐に札が見当たらないので、そのまま進んだら舗装路
まで戻りました。結局、大谷コースになりました。
駐車場の案内図を見て曲がります。すでに馬ケ岳が見えていま
す。広い畑地が広がっており、池も点在しています。登山口が見
えてきました。1台とまって、ちょうど入山されるところでした。
8時半に山道入り。整備された遊歩道ですが急。今回はストッ
クなしのスニーカー。すぐに体が熱くなってきました。急ぐと息
がきれます。でも早く景色が見たいです。先行者に追いついて挨
拶をしました。
分岐で展望場に寄ります。太閤岩や官兵衛岩があり、桜の木が
植えられています。ここから山や海、行橋の街を眺めました。
先行されていた方は山に詳しい方で、どれがどの山か教えてもら
いました。おかげで地理感がつかめました。
展望場ですが、葉がないけど桜の木が邪魔します。二の丸や本
丸の方がよく見えました。この時は様子がわかりません。少し下
って二の丸に上がっていきます。
すぐに二の丸に到着。息を整えながら様子を見たら三角点があ
りました。208m地点。高い本丸に置かなかったんですね。
石祠がありました。
北東のふもとに田園地帯が広がっています。貫山、水晶山、高
城山がよく見えます。その右に行橋の街がありますが、その奥に
松山城、二先山、箕島山、覗山が見えます。
まだ少し雲海が残っています。山の奥に海があり、その向こう
に山口県の宇部の建物がうっすらと見えています。夜に工場の明
かりが見えるそうです。
こちら方向は案内図があるからよくわかりました。北西側には
福智山や竜ケ鼻が見えています。展望場から見えていた飯岳山
(大坂山)は隠れていました。
南東側が国東半島の方向。太陽の光でまぶしいです。かすんだ
感じでしたが、いくつかの山が見えていました。登ったことがあ
る両子山がわかればよいのですが、、、
少し下ってまた登ります。280m先の本丸跡。早く着きまし
た。日が高くなって青空が広がってきています。落葉したモミジ
の木がある馬ケ岳山頂、標高216mです。
まずは祠にお参り。城跡の説明を読みます。秀吉公もここに立
ったことでしょう。西側は木が高いですが、その他は展望がよか
ったです。場所を変えながら眺めました。
やはり順光の日が当たっている北側がきれいです。竜ケ鼻は植
林が多いのか、暗い斜面のイメージ。貫山は平尾台から登ったら
早いと教えてもらったのでいつかいってみます。水晶山の開発も
すごいですね。どうして木がないのでしょうか。
高城山は駅から歩いて登れるそうです。あそこなら海がはっき
り見えそう。二先山を覚えましたが、地図を持ってきているので
あとで登ります。行橋の街をズームして観察。まさか本当に駅ま
で下山して歩くとは思いませんでした。
南の方の山に雲がかかっています。高い山がそびえていますが、
犬ケ岳でした。そこから右の南西に目を移すと登ったことがある
200名山の英彦山がありました。また行ってみたいです。
アメをなめて休憩後に西に下ります。御所ケ岳に縦走する計画。
ビデオ撮影時に「ございしょ」と間違って言ってしまいました。
少し下ったら分岐があったので、八畳岩に寄ることにします。
岩の上から北西の景色がよく見えました。これから行く御所ケ
岳の右奥に電波塔がめだつ飯岳山。そこから右に山が続きますが、
障子ケ岳などがあり、遠くに福智山があります。
明日の日曜に福智山に登るつつもりでいましたが、雨になった
ので断念しています。竜ケ鼻も山頂からよりよく見えました。
分岐から下りますが方向が違うので不安。でも下ったら御所ケ
岳の方に進路が変わりました。「ホトギ山」の札がありますが、
御所ケ岳の別名でした。
いったん下って鞍部から山頂をめざします。長くなるので山行
をふたつに分けました。天気がますますよくなっています。
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