久しぶりに東北の山登りをしようと出てきました。朝一で網地
島に渡って島歩きを楽しんでいます。10時半に鮎川港に戻りま
した。気仙沼に移動します。
山側を移動して、軽く登れる山があれば寄ろうと思って、地理
院地図で第六天山を見つけていました。展望はどうかな? 車道
歩きなら迷うこともないと思っていたのですが、、、
ナビで女川町に移動。県道220号線を北へ。あまり車が通りませ
ん。晴天でまだ早い時間。左に林道があるはずだけど、、、あれ
かな。案内なかったような? 通り過ぎたので次のポイントへ。
広い駐車場があったので景色を見るために駐車。地図を見ても
ここらに山道があるはず。そばに太陽光のパネルがありました。
女川湾の案内図があるので海を眺めました。
岬や小島がある景色。きれいな太平洋。木が伸びてい様で、前
はもっと素晴らしい展望だったのでしょう。公衆電話があるのも
特徴です。ザックを背負って少し南側を探索。
すぐに登山口を見つけました。第六天山の文字もあります。
11時23分、山道に入りました。順調なので感謝。植林と自然
林の山で、木陰の涼しい道が山頂まで続くことになります。
急な斜面をジグザグと曲がりながら上へ。はっきりした踏跡、
落葉を誰かが除いてくれたのでしょうか。別の道と合流するとこ
ろもあります。とにかく上へ。
鳥の声を聞きながら静かに上へ。11時半過ぎにサイレンの音。
原発が近いから心配になりましたが、どこかで復興工事の発破作
業をしているのかもしれません。
ポイント札3を通過。1から5まで見ることになります。右手
に電柱があるのがわかります。下山の時は電柱沿いに下るように
なるとは思っていませんでした。
たまにあるツツジが満開。山道のピンクの花が気になって近づ
いたらクリンソウでした。湿地でないけど咲くんですね。うれし
いです。分岐で考えて高い右へ。
すでに電波塔が見えてます。少し進んだらポイント5がありま
した。駐車場の案内が電柱沿いになっていました。なんで?
林道あり、電波塔の管理道です。山頂が近いのに展望が期待で
きません。青空が見えているだけ。それでもすがすがしい新緑の
景色。見つけました。三角点があります。
11時47分に第六天山山頂。標高は439m。明るいお昼。
そばにテンナンショウと思われる花が咲いていました。このあと
たくさん見ることになります。
3分滞在して下山開始。三国神社には行きませんでした。ポイ
ント5から電柱沿いに下ります。こちらにもクリンソウ群生地が
ありました。ツツジも気になります。
電柱が続くわかりやすい道。小さな白い花が咲いてます。よく
見るとヒトリシズカの花が少し残っていました。後日家で他の山
行記録を見たら4月にテンナンショウがたくさん咲いていたのが
わかりました。
そんなに暑くありません。電柱が北に下って行ったから、登山
時の道に出て下りました。12時8分に下山。45分の山行でし
た。180mアップの山でした。
このあと気仙沼に向かいます。三陸海岸を通りたかったけど、
ナビが高速経由だったので、それに従うことにしました。順調に
大島の亀山に行きたいです。
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