アポイ岳に登ってきました。ちょっと寝不足だからもうハードな運動はしたくありません。それでも北海道まできているから観光してみたいです。様似の海岸は見事な岩が多いから見ることにしました。
駐車場を探して車をとめます。コンブ干場と間違えてはいけないからしっかり確認します。まずは郷土館に入りました。昔の生活道具などが展示されています。早くから開けていた町でした。
国道から見えていた階段を登りに行きます。エンルム岬の表示がありました。岬だったんですね。あとで調べていたら陸繋島という名前がでてきました。
車道の工事をしています。そこを上がると広場があり、エンルム岬の標識がありました。海が見えないと岬の感じがしません。ここは駐車場では。。。地質の説明板がありました。
さっそく急な階段を登ります。何人か登っています。そんなに時間かかりません。終点は柵で囲まれていました。広くないです。ハマナスなどの花がありました。
息を整えながら海を眺めます。眼下に浜辺が見えます。波が岩礁に当たって白く見えています。雄大な海。おだやかな日のようです。くもっているから本日は夕日が見れそうにありません。
港の方を眺めます。遠くがかすんでいますが、親子岩やソビラ岩が見えます。するどい感じの岩です。すべて浸食されずに残っていたんですね。絵になります。あとで親子岩を見に行きます。
アポイ岳の方を眺めます。晴れていたら山がくっきり見えるんでしょうね。残念ながらアポイ岳は雲の中です。夏でも海露の影響で雲がかかるそうです。それで気温が低いそうです。
島のピークに入れません。上で何かが動いています。よーく見るとキタキツネでした。なんか欲しそうにたまにこっちを見ます。首にひもがついているようです。誰か飼っているのでしょうか。
階段を下ります。高所恐怖症の人は無理かも。今度は浜辺を歩いてみます。石が転がっていてコンブが干してあります。このコンブのおいしそうなにおいがただよっていました。
エンルム岬の岩肌がすさまじいです。板状節理です。険しいから登るのは難しそう。地中から吹き上がった地質だそうです。帰る時にねこがいました。民家の庭にたくさんの花が咲いています。
車で移動して海水浴場によりました。音楽が流れています。砂浜を歩いて親子岩を眺めます。暑い日の夕刻などムードのある浜辺ですね。今日は寒くて誰もおよいでいませんでした。
様似は地質めぐりをしに来られる人が多いようです。まだまだいろんな見どころがあるようなので、いつかゆっくりと眺めたいです。
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