昨日は武田神社にお参りして、久しぶりに甲府市に泊まりまし
た。よく寝て早く起きています。7時過ぎに宿を出て、今日の宿
に余分な荷物を預けました。そして甲府駅へ。この時、バスの時
間を7時50分と勘違いしていました。
まだ12分あると思って改札の様子を見に行き、電車の時間も
確認。そしてバス停で待つのですが、、、ここでもう一度時刻表
を確認。あれっ30分発になっている? パンフももらっていた
のに、、、しまったぁ、どうしよう。
次は9時15分。駅周辺観光でもして待つか? でも早く行き
たい。千塚までならバス便が多いのに気づきました。42分発い
っちゃった。50分発のに乗りました。早く下山したら甲府駅に
向かって歩こうと思っていたから、先に歩くことになったと考え
れば。。。パンフの地図は距離がはっきりしない絵図。
8時10分に千塚バス停。もう少し近くまでバスで行けたかも。
バス路線の昇仙峡ラインを北に向かいます。日がさして明るい景
色。すでに昇仙峡に向かう車が多い感じ。まだ疲れたくないけど、
早歩きになってしまいます。
山宮温泉前を通過、おおまかな地図だけど近づいてます。韮崎
への分岐も通過。民家が減っていました。そして成田山身代不動
尊にお参り。早い時間だから、お水はいただけませんでした。
進んで桜橋を渡ります。民家が増えてきました。
専用歩道がないから車が通るときに注意。ひたすらに歩きます。
自転車の人がうらやましい。だいぶ雲が増えてきました。動いて
るから寒くない。昇仙峡付近の山の頭も見ながら歩きました。
石の加工をするところが多いようです。民家の庭も気にして見
て歩かなくては。黄色くなったイチョウがきれい。吉沢の集落に
なって民家が増えたと感じています。ここらは甲斐市になるんで
すね。
もう少し歩きます。すでに甲府駅から次便のバスが出ました。
私が少し早く着きそう。9時半に吉沢郵便局を通過して昇仙峡口
バス停に到着。お店前に干し柿がぶら下がっていました。楽しく
なりそう。この時下山口を見忘れて、長潭橋が見えるところに直
行。工事でよい場所がない。
狭い橋で歴史を感じます。新しいのを下流側で工事中。車には
悪いけどゆっくり歩いて渡りました。渓谷の紅葉もきれい。渡る
と甲府市の境目看板がありました。観光バスがやってくる時間。
大型が来て旋回に苦労しています。
入口なのに案内所がないのかな? 駐車場の方かも。持ってき
たのだから、ここからヘルメットを着用します。川沿いに歩きま
す。すぐに車の通行止。平日の車は一方通行で通れます。まだ人
が少ないのでのんびりした風景。対岸の山の岩が気になります。
撮影しながら歩くからペースが遅い。名所の岩がどこにあるの
かな? 道沿いに案内札が立っていました。岩と離れているから
わかりにくかったりします。川の中だと、木が邪魔して見えなか
ったりしますが、大砲岩・トーフ岩・ラクダ岩など確認して進み
ます。
千田橋の上からは渓谷が見えやすかった。まだ迫力が少ない。
水音が響いて、流れが強い所は白く見えています。富士石は頭に
白い雪が積もった富士山みたい。ねこ石はわからなかったが、松
茸石は横に倒れているなとわかりました。
水が流れたような黒い縦縞がある五月雨岩。山登りのルートな
ら険しそう。赤い紅葉が増えたらうれしくなります。天鼓林付近
はモミジが多かったです。人が増えてきました。反対からもやっ
てきます。
羅漢寺橋に近づきました。山登りがメインなので寺に寄りませ
ん。時間が読めないから。10時半、グリーンライン昇仙峡バス
停からの道と合流するところにお店やホテルがあります。にぎや
か。何か食べたいけど歩きました。覚円峰が見えているみたい。
この先絶景が続くと書いてあります。お店から離れてちょっと
休憩。電池交換。崩れた道を治しているところがあります。石門
に向かって人が並ぶように続きます。進むからまだいいけど撮影
が難しい。渓谷の音を聞きながら石門を通過。門だけど一部離れ
ています。
急な岩斜面に挟まれた渓谷。いい雰囲気。昇仙橋を渡って進む
とメインの仙娥滝が見えてきました。木が邪魔しないところで撮
影。下りてくる人と交差しますが隙間を見て移動。長居せずに写
したら上へ。
11時5分、鳥居をくぐって滝上のお店街になりました。ここ
はさらに人が多くて賑やか。ジュエリーのお店がいっぱい。石の
加工工場があるからでしょう。大きな丸い球がきれい。重いので
しょう。店に入らずに車道の静観橋西に出ました。
注意して歩きます。駐車場に車がいっぱい。にぎわっています。
加工工場や宝石美術館があります。ほうとうのお店が気になりま
す。余裕があれば食べたい。郵便局もあります。そしてロープウ
ェー駅前に到着。ここが次の目的地でした。
山登りの道探し。麦坂道を歩けばいいみたい。ロープウェーは
人がいっぱい。体力は大丈夫、歩きましょう。11時17分に山
道へ。うす暗い植林、石積の景色が続きます。昔から人がよく利
用していたのでしょう。下山者用の案内が多くありました。
ロープウェーの動く音を聞きながらゆっくり上へ。何回か立ち
止まって休んでいます。10人くらい出会いました。植林がある
から車が入るところがあるのでしょう。1.6km歩いて車道に
合流しました。このすぐ上が八王子山の八雲神社です。
12時過ぎています。山上マップがないから山道がどこか悩み
ます。とりあえず出愛の鐘へ。周囲は木が高くなって展望はいま
いちでした。この下の方に展望岩があってウグイス谷の方が見え
ました。すでに雲に覆われた空。遠くがかすんでいます。
計画の下山路入口を確認、でも羅漢寺山の道は駅のそばにある
みたい。この時は弥三郎岳であることも知りませんでした。地理
院地図には羅漢寺山と記載されているから。にぎやかな駅前を通
って山道を進みます。
けっこう軽装で歩いてます。危なくないところかな? しばら
くなだらかだけど、道が細くなって岩がでてきます。急な岩の上
はすれ違えないから交互にすれ違い。でもそんなに待たずに上が
れました。
この辺一帯が弥三郎岳山頂。斜めの岩で寝転んでいる人は寝ぼ
けたら落ちそう。私は慣らすためにヘルメットを着用しています
が、それでも落ちたらアウト。木の枝をくぐって狭い山頂へ。全
方位ではありませんが景色を眺めました。
風がひんやり。体が暑い。少し下りておにぎり1個食べました。
水もじゅうぶんあります。服の汗は少し乾いた感じ。まだ着替え
なくてよさそう。下山路がある方向に白砂山が見えます。
道の様子がわからないから、2時間でバス停に下りられるか悩
みます。往復で戻ることも考えましたが、八雲神社そばの分岐か
ら4.5kmなら周遊してみようと思いました。にぎやかな八王
子山から下山開始。12時50分。
少しして道が広くよくなりました。これなら問題なし。先に下
っている人に追いつきました。この人たちは白砂山に登ります。
私は下山の道へ。まだ登ってくる人がいます。3人すれ違いまし
た。展望がない自然林。黄色い葉が多いとこは明るい道。
どんどん下ります。道標もあってわかりやすい。道から80m
外れてちょっと白山展望台へ。ここからも景色を楽しみました。
日が当たる紅葉した山を見たいのだけど、もう太陽が顔を出さな
いみたい。
大きな虫喰い岩を通過。この辺は石がごろごろした道でした。
歌川広重が描いた外道ノ原を通過。ネットで調べたら甲州日記と
してスケッチされていたようです。歩きやすいからどんどん下り
ます。
13時36分また分岐。道標があるから迷いません。予想より
早い。あと1.8kmで長潭橋だけど30分くらい。1時間バス
待ちでは、、、ペース落とそう。
18分経って車道に出ました。1km減ってあと0.8km。
少し下ってまた山道へ。ここは狭くて急です。近道として造った
のかも。昇仙峡口バス停の方が見えるところがありました。足の
調子がいいから休まず下ります。
14時9分、長潭橋そばに下りました。反対方向すぐのところ
にバス停があります。51分発だから42分待。自販機でドリン
クを買って飲みました。疲れが取れる感じ。
すでに4万歩近く歩いてます。バス停横の干し柿を見ました。
持って帰れないからクルミを買ってお土産にしました。早くから
3人待っていました。
48分にバスが来たから時刻表より早い。1回しか停車しなか
ったから臨時便かも。立ったまま甲府駅まで帰りました。シーズ
ンは混んでいます。25分で南口に戻りました。すぐそばに信玄
公の像があります。
先に宿にチェックインします。この時雨が降り始めました。カ
サを使用します。宿が近いからすぐに部屋に入って荷物整理。体
は温かいままです。
風呂に入りたいけど、まだ外出します。ちょっとお土産を買い
にカサをさして出かけました。夕食を食べてから宿に戻ってゆっ
くりと休みました。明日の日曜は友人が迎えに来てくれて、いっ
しょに大菩薩嶺に登ります。晴れるといいなぁ。
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