∧188 上蒜山 2011年4月21日
200名山めぐりになる上蒜山登山です。真夏は暑そうだから、春の山登りにしました。瀬戸内は桜が終わったので、蒜山も温かくなったかなと思っていましたが、まだ寒い空気でした。花もこれからです。
贅沢して新幹線で、岡山に移動しました。バスで蒜山高原へと向かいます。けっこう時間がかかるので、ついたのは11時半です。すぐに準備してでかけました。翌日の天気予報が雨になったので、上蒜山に先に登ることにしました。昼からの登山だから、夕暮れ時刻との勝負になります。下蒜山は無理です。
にぎやかな遊園地を横目に、百合原牧場めざします。上蒜山が大きく見えています。わくわくしています。成功させなくてはいけません。12時半すぎに、登山口を出発しました。少しの間、樹林帯です。そして、すぐに急坂の展望のよい山道になりました。下山者3名とすれ違っただけです。
体を熱くして登っています。たまに息があがります。槍ヶ峰に到着しました。立ち休憩で、景色を眺めると、美しい中蒜山が目前に広がっています。白い残雪が見えます。そして、ゆるやかな道を、上蒜山山頂めざして歩いていきます。
雪の上も歩きます。日が当たるとこは、ベチャ道もありました。ピークは樹林帯です。大木がけっこうあります。1202mの山頂です。この西に三角点のある、1200mピークがあります。そこまで往復してきました。鳥取側の景色も眺めました。北斜面は雪が多く残っています。
急な細い道を東に下って、また登ります。山上付近の樹林帯は、残雪でした。小屋に立ち寄ってから山頂に到着しました。ここからの景色も素晴らしいです。西に、上蒜山が大きく見えます。南に下山する蒜山高原が見えます。もうすぐ夕刻、急いで下山開始です。
下蒜山は眺めるだけです。分岐から塩釜に下ります。樹林帯の道です。塩釜には、名水百選の冷泉があります。少しいただきました。この辺りは、お店があって楽しいです。ニジマスの養殖もしていました。魚が跳ねています。あとは車道を歩いて、高原センターへと戻りました。
【反省点】
・移動時間がかなりかかった。車で行くのがよかったかもしれない。
・雪があれだけ残っていると予測していなかった。
・蒜山高原をもっと楽しめばよかった。
|