伊計大橋を渡って伊計島に入りました。船を使わずに来られま
した。朝早いから伊計ビーチはまだ開園していません。島の上に
進みます。静かな日曜の朝。明るくなっています。7時です。
トイレがあります。ここに仲原遺跡まで100mの案内があり
ました。さっそく島を歩きます。小さな遺跡がポツッとあると思
っていたのですが、これがすごかったです。知らないで見逃した
らもったいないです。
サトウキビなどの畑が広がっています。草原が多くて虫がよく
鳴いています。どう聞いても秋の虫なのですが、沖縄は冬眠期間
が短いのかも。録音できました。鳥もよく鳴いています。
木に囲まれた中にあります。入口に大きな石斧のオブジェ。
入るとすぐに複数の復元住居が見えました。古代にタイムスリッ
プした感じ。こんなところで人々が生活していたんですね。
竪穴式住居1つずつに説明板があります。くぼみのまわりを石
積で囲って、屋根にカヤを敷いています。子供たちが体験学習で
きるようになっています。入口の向きがいろいろありました。
復元されていない住居もあるようです。島の別の場所にも遺跡
があると書いてありました。気になりますね。東屋など整備され
た公園ですが、周囲は草木が茂って荒れていました。
車に戻らずに周囲を歩いてみます。作業をしている畑があり、
音が響いています。伊計グスクが島の端に見えます。あとで行き
ます。
近くの高くて木が多いところが、地図にある三角点の36.5
m地点のようです。ビニールハウスの跡がありますが、草木が伸
びてぼうぼう。道が不明です。
別の自然林に向かいます。入れる道がありました。神山(しん
やま)と書いてあります。中は拝所でした。神聖な場所。昔から
人々の大切な場所だったようです。仲原遺跡をまわる形で車に戻
りました。
車で移動しながら、部分的に歩いて観光。犬名河(インナガー)
の案内があります。海岸近くに入口があり、遊歩道を下りました。
昔からの井戸があります。きれいな水。真水なんですね。
海岸近くだけど、川が流れているから渡れません。道から見る
だけにします。魚釣りをしています。川を渡ったんですね。遠く
に大泊ビーチが見えます。きれいな砂浜、テントが並んでいます。
ズームしてみても人がいません。開園前です。
今度は灯台を見に行きます。白い頭が見えていました。車が入
れる道が続いています。チョウチョを見ながら歩きました。灯台
近くに、アサギマダラなどがたくさんいて撮影できました。
灯台は高くないのに遠くまで光を照らしているんですね。海岸
への道は不明。小路を進んだら男神と女神を奉る神聖な拝所があ
りました。信仰されています。樹間から大泊ビーチが見えました。
もう一度36.5m山を確認しにいきます。やはり草が多くて
道が不明。反対側にでもルートがあるのかもしれません。グスク
が見えるのでそちらに行きます。まだあまり車が通りません。
交差点から歩きます。学校や公民館の横を通って伊計の町を歩
きました。けっこう家があります。独特な石積の景色が沖縄を感
じさせてくれます。あっ猫だ。この辺は猫が数匹います。飼猫も
いました。飼主さんにグスクの入口を教えてもらいました。
海岸に下ります。観光用の船乗場のようです。ダイビングする
人が準備していました。目の前に伊計グスクの岩山がそびえてい
ます。おだやかな海面に映って美しいです。
伊計大橋がこちらから見えません。堤防の方に行ったら見える
のでしょう。車道に戻って伊計ビーチ入口に向かいます。開園し
たようです。この入口の反対に浜辺に下りる道がありました。
干潮時でよかったぁ。満潮なら歩いて行けないそうです。見え
ている階段に向かいます。案内板がありました。手すり付きの遊
歩道を歩きます。ジャングル探検の気分。途中、浜辺に下りる道
がありました。
拝所があります。少し登るとまた拝所。大きな貝殻が奉られて
います。狭いけどここがピークのようです。地図に49mと書い
てあります。少し移動したら展望場がありました。
海が広がっています。伊計島の町と港が見えます。右の方に岩
肌が険しい宮城島が見えています。険しいから海岸沿いに車道が
造れなかったんでしょうね。大きな魚がいそうです。
グスクからも伊計大橋が見えません。伊計島灯台は見えました。
ヤブに入らないようにします。気温が上がって小さな虫が飛んで
います。同じ道をゆっくり戻ります。
浜辺に戻りました。美しい海、のんびりしたいです。少し見て
から車道を上がって車に戻りました。けっこう伊計島を見てまわ
りました。このあとは海中道路を通って那覇に戻ります。14時
半の飛行機で帰ります。
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