岡山の白石島の立石山、愛媛の生名島の立石山、どちらも美し
い景色が望める山でした。今回は福岡の立石山です。島ではあり
ませんが海岸にあります。またしても期待に応えてくれました。
かなり前から気になっていた立石山です。標高は210mと低
いのですがどんな岩山か楽しみにしていました。18キップを使
って行きます。やっと写真を撮ることができました。
二日市で朝を迎えました。曇っているから少し憂鬱です。電車
で移動しているうちに雲が流れていきました。日がさしてきます。
わくわくしてきます。雷山に登った時の筑前前原駅で下車してバ
スに乗りました。
可也山が見えます。海岸も見えてきました。芥屋を「あくや」
と読んでいましたが、「けや」と読むんですね。芥屋地区に入っ
たので終点まで行かずに歩くことにしました。グランド前です。
8時すぎました。麦畑の向こうにきれいな立石山が見えます。
この時は明るく晴れたり、雲で陰ったりしていました。バス路線
沿いに歩きます。車道登山口がわかればそちらから縦走してもい
いと考えていました。
ソメイヨシノの花が終わっています。たまに遅れて咲いたのが
あります。芥屋の大門(けやのおと)の案内を見てそちらに進み
ます。開けたところから立石山が見えるから、何度もカメラをか
まえました。
海はまだ見えません。低いけど見事な岩山が見えます。芥屋の
大門のようです。あとで見に行かなくてはと思いました。早歩き
しています。
さきほどのバスがやってきました。駐車場に入るのですがそこ
が終点の芥屋バス停でした。ここまできてもよかったです。料金
一律200円はお得です。
この先は公園があって駐車場があります。民宿やお食事処があ
ります。住宅地を抜けると目の前に砂浜と海が広がっていました。
乾いた砂浜。美しい色の海。日が当たってとてもきれいです。
先に景色を眺めます。海岸から眺める立石山がいいですね。山頂
はわかりません。岩があちこちに見えます。下山して確認しまし
たが、山頂は木で囲まれているところでした。
風が強い日です。波があります。岩場に波しぶきができていま
した。白い建物が見えます。あそこに登山口があるのですが廃屋
でした。
砂浜を歩いてキャンプ場に行きます。ここにはWCがあります。
案内板があるから登山口もすぐにわかりました。個人的にはキャ
ンプ場からも登れるのではないかと思うのですが、それらしい記
述は現地にありません。
廃屋の前に行くと登山口標柱がありました。手前に山道が見え
ますが、どうも道を造っている感じです。というのは廃屋の横に
水がたまっていて歩きにくいからです。
石や木が置いてありますが、2日前の雨で水の方が多いです。
なんとか渡って遊歩道に入りました。
山道を上がるとすぐに分岐です。先に展望場を往復します。
ここから芥屋の大門がよく見えました。続いて海岸にも下りてみ
ます。砂浜と違って石がごろごろしています。荒い波の海を感じ
ました。
分岐に戻って山頂に向かいます。しばらくは樹林帯です。岩が
たまにあります。登っていくと明るいところがあって展望があり
ます。さらに上にあがると岩場が続きます。ここはあせらなくて
も展望場がたくさんあります。
景色が気になります。何度も振り返りながら登ってます。山頂
を特定したいけど見えていないようです。さきほど歩いた砂浜が
見えます。北東の方に可也山が見えました。筑前前原駅の方向で
もあります。
日が当たります。汗をかいてきます。風が強いからすぐに乾き
そうです。西の山も見えました。その向こうに姫島が見えます。
船便があるから行ってみたくなります。
下から見えていた岩場に着きました。峰のピークです。やはり
芥屋の大門を眺めます。場所を変えると井原山や雷山がうすく見
えていました。山頂のピークも見えています。
少し下って登ります。岩の形が気になります。鳥居がありまし
た。祠があります。その先の木が多いところが山頂でした。イス
が設置してありますが広くはありません。西の方の景色が見えま
す。姫島も見えています。
車道の登山口への道がありますが、そちらに2分ほど行くと絶
景のポイント場があるそうです。往復することにしました。ゆる
やかに下って登ります。岩場なのでまた視界が開けてきました。
明るい景色です。福の浦の集落が見えます。ハウスでなにか栽
培しているようです。港もあります。遠くに唐津の町があります
が、白っぽくかすんでいます。もう少し上がったところがよい展
望場でした。
3畳くらいの場所です。風が強くて体が押されます。注意して
眺めました。やはり芥屋の大門と砂浜がきれいです。町も見えて
います。火山や可也山も望めました。
太陽の位置によるのでしょうが雷山や井原山がはっきりしない
のが難点です。夕刻だと明るい西斜面が見れるのかもしれません。
気楽に登れる近くの人はいろんな景色が見れていいですね。
山頂に戻って同じ道を下ります。やはりこちらのコースが往復
でも楽しそうです。海が見えるといいですね。途中5人ほどすれ
違いました。お昼に合わせて登っているのでしょう。
ゆっくりしたいけど次の山に行くために下りました。あの水た
まりが嫌ですが通ります。木が動いたから水が大きく跳ねました。
靴が濡れましたが、なかに入らなくてよかったです。
夏は海水浴でにぎわう浜辺でしょうね。今は静かです。山を振
り返りながら民宿街に戻りました。立石山下山完了です。
続いて可也山ですが、名勝の芥屋の大門を見て行くことにしま
した。そちらのサイトも作ることにしました。これだけ景色が楽
しめて、岩場を歩ける山はみんなにお薦めしたいですね。
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