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 寒波の雨の中を歩いた大天井岳

  


 
 
-山道歩の祈幸日本二百名山-  .
 
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 200名山 大天井岳山頂   2922m
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  大天井岳(おてんしょんだけ)の案内地図


 大天井岳【グーグル地図】 地図は必要に応じて移動したり縮尺を変えて見てください。
   大天井岳の近辺

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 大天井岳【電子国土基本図参照】・・・クリックで拡大       地図サービス
大天井岳
 大天井岳 登頂日とエクセルの山行記録 [ダウンロード]   (右数字:ページ数) 
H21.09.12 -8    

 
 
 

  大天井岳(おてんしょんだけ) H21年9月12日

 ■燕山荘から常念小屋まで、冷たい雨に濡れて歩きました。

   前日の燕岳   ⇒ 燕岳のHP
   翌日の常念岳  ⇒ 常念岳のHP

 Q01.【5:57】燕山荘です。深夜からずっと雨。様子見てもやみそうにない。
燕山荘

 Q02.カッパ着ました。大天井岳めざして出発しますね。  γ(▽´ )ツ
燕山荘

 Q03.【6:15】南へと進んでいきます。少し風があります。
道

 Q04.【6:42】大天井岳の道案内があります。あと3.5kmです。
道

 Q05.【7:00】谷部に下ってから、またゆっくり登ります。  《C!登り》
道

 Q06.【7:25】砂地の道は、たまにコマクサの花。雨がよく降ります。
道

 Q07.【7:48】遠くは見えませんが、近くを見て歩きます。《C!大天井岳》
道

 Q08.【7:56】槍ヶ岳との分岐。大天荘へ向かいます。空気が冷たすぎ。
分岐

 Q09.【8:19】寒くてスピードでません。大天井岳斜面の山道。o(^▽^)o
大天井岳斜面の山道

 Q10.【8:25】体が雨で冷たい!じっとしたら危ないです。特に手が冷たい。
     あと少しで大天荘ですが、仲間と立ち止まっていました。
道

 Q11.斜面の下もキリです。滑り落ちたら危ないですね。  w(゚o゚)w
斜面の下

 Q12.【8:30】大天荘。みんなストーブの部屋にいました。ずっと雨。
大天荘

 Q13.【8:45】ふたりで大天井岳山頂まで、傘とカメラ持って往復。
道

 Q14.風が強いです。傘の骨が折れました。    w(゚o゚)w
道

 Q15.道が濡れています。キリの中です。    (・∀・)
道

 Q16.山頂の標識が見えました。あと少しですよ。
大天井岳山頂

 Q17.【8:48】大天井岳山頂。 2922m。  \(^▽^)/  《C!祠》
大天井岳山頂

 Q18.【8:52】大天荘目指して戻るところです。視界が悪かった。
道

 Q19.【9:00-9:58】大天荘で休憩させていただきました。 o(^▽^)o
大天荘

 Q20.【9:58】再び濡れたカッパと山靴はいて出発しますね。頑張れ。
道

 Q21.【10:11】きれいな山道です。槍ヶ岳が見たいなぁ。  γ(▽´ )ツ
道

 Q22.【10:28】石垣と石碑があります。    ヾ( `▽)ゞ
石垣

 Q23.【10:33】標識。東天井岳のようです。そのまま通過。寒いです。
東天井岳

 Q24.【10:38】さらになだらかな山道。休憩時も足動かしています。
山道

 Q25.横通岳の方に道が続いています。     ヽ(゚◇゚ )ノ
山道

 Q26.【10:54】低い谷部に下りました。また登り。冷たい。靴ぬれたぁ。
山道

 Q27.東天井岳を振り返ります。道の上が山頂2814m。 o(^▽^)o
東天井岳

 Q28.【11:08】石道を注意して歩きます。かなり濡れています。
石道

 Q29.【11:24】砂色が見える山道です。体をうごかしましょう。
山道

 Q30.【11:34】ここはけっこう早いペースです。 雨がやみません。
山道

 Q31.谷部が見えてきました。大天荘の時点で、常念小屋までと計画。
山道

 Q32.ジグザグの道。常念小屋が見えるのでうれしいですね。
山道

 Q33.常念岳2857mが見えました。少し視界よくなりました。まだ雨。
常念岳

 Q304.【11:53】樹林帯をくだっていきます。    γ(▽´ )ツ
常念岳

 Q35.【12:00】常念乗越に到着しました。   ヾ( `▽)ゞ
常念乗越

 Q36.まだ早い時間ですが、常念小屋にチェックインしますね。 
常念小屋

 
   前日の燕岳の登山記録   燕岳のサイト
 
   翌日の常念岳の登山記録  常念岳のサイト


 

  大天井岳の山行日記  H21年9月12日



 11日に大阪から長野に移動して、昼から登山で燕岳に登りました。そのまま燕山荘に泊まっています。暗くなった夜は、松本の明かりが見えていました。しかし、深夜から雨が降り出したんですよ。困ったものです。

 他の人よりゆっくり出発することにしました。様子を見ながら朝食を食べています。雨がやみそうにありません。カッパを着て歩くことにしました。高い木がない稜線が予測されるので、楽しみにしていたコースです。なんとか天気が回復してほしいものです。

 3人で並んで歩きます。最初は服が濡れていないから、まだ気分はよいです。ベチャ道もないので、すぐに靴が濡れることはありません。それにしても空気が冷たいです。雪ではありませんが、寒波がきたようです。もっと着ておけばよかったかもしれません。

 白っぽい砂の道がきれいです。コマクサがいくつか咲いています。雨でなければ、ゆっくり観察したいものです。前後の人はカッパの色でわかりますが、私たちの前後は、前に数人いる程度でした。表銀座コースを歩いています。長野県の大町と穂高町の境です。

 雨が降っているから、地図を広げたくないですね。案内標識を見て歩いています。メガネが曇って見にくいです。大下りは、クサリ場など注意しました。あまり下りたくないです。また登りがあります。岩もあるのですが、ゆっくり見る余裕がないほど、雨が冷たいです。

 ひたすら歩いています。カメラもごくたまにだしています。すぐに雨がつきます。冷たい雨に当たりすぎて、体が冷えてきます。手が冷たいです。とにかく動かないと体温が下がります。3人だから、ペースを合わせます。立ち止まっても足踏みしていました。

 やがて槍ヶ岳への分岐に到着します。ここからまた登りが急になりました。大天荘が近いはずです。頑張るしかありません。ただ途中 立ち止まってじっとした時間がありました。 なんで立ち止まっていたのか いまだに悩みます。先行して大天荘がすぐ近くだと、伝えられたらよかったです。

 キリの中ですが、大天荘に着きました。先行した登山者が、ストーブのまわりで休んでいます。私たちも温まりました。槍ヶ岳をめざしていた団体さん達は、常念小屋をめざして翌日下山する計画に変えたようです。私たちも、今日の常念岳は断念しています。

 一息ついて、ふたりで大天井岳まで往復してきました。山頂写真撮れました。キリの景色です。360度の展望があるはずなのに、お天気に負けました。風がかなり強いです。傘の骨が折れてしまいました。のんびりできないので、すぐに大天荘に戻って、ストーブの前で1時間休んでいました。こんな経験は少ないですね。

 カイロが手に入らなかったのが失敗です。持ってきておけばよかったです。9月なので油断しました。反省点です。この位置では明日の常念岳登山と下山が厳しくなるので、もう少し頑張ります。再び雨の中をカッパ着て歩きます。東天井岳、横通岳と、アップダウンが気になります。距離は4kmちょっと、頑張りましょう。

 雨音が響く静かな山道です。水が靴に染み込んできています。時間の問題でしょう。たまに手をこすっています。ビニール手袋をしたりしていますが、冷たい水が体温を奪います。普通なら暑くて、水を飲みながら休憩する山道ですが、ひたすら常念小屋をめざします。

 少しだけ視界が広がった気がします。でもまだまだ雨やみそうにないです。常念岳、槍ヶ岳など眺めたいですね。2泊分の荷物があるので、ザックは大きいのを使用していました。そして歩き続けていると、最後はジグザグの道の下に、常念小屋が見えてきました。

 うれしいですね。早く小屋に入りたいです。樹林帯を抜けて、常念乗越に着きました。まだ早い時間です。12時にチェックインするとは、、、晴れていたら蝶ヶ岳ヒュッテが考えられましたが、まだ6kmあります。小屋であたたまることにしました。

 濡れた服などを乾燥室に持っていきます。乾きますように。食堂などでくつろいだりしていました。こんな天気だから、夕刻には山を歩いていた人たちでいっぱいになりました。一度泊まってみたかった小屋なのでうれしいです。

 翌日の登山者に聞いた話ですが、雨がひどいのでふもとで登るのをやめていたそうです。翌日は強風ですが晴れました。無事、常念岳に登って、百名山を完登することができました。大天井岳の登山はたいへんでしたが、大きな事故がなくて感謝しています。



【反省点】
  ・寒さ対策が不十分だった。カイロ持っていなかった。
  ・立ち止まりが多かった。大天荘の手前は動くべきだった。
  ・天候運が悪かった。 
 



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