沖縄に飛行機で移動したらお昼からの観光になります。すでに
暑くて出かけるのをやめようかとも思ってしまいます。モノレー
ルはクーラーが効いていました。
宿に荷物を預けて、計画していた南部の城跡観光に向かいます。
バスに50分乗るから移動だけで日が傾いていきまそうです。終
点の百名の少し手前の玉城で下車しました。たまぐすくと読みます。
もうすぐ16時になろうとしています。この時は日ざしが強か
ったので、急いで日焼け止めを塗りました。車道から奥武島が見
えます。橋でつながっていますが建物がいっぱいです。グラスボ
ート乗り場があるようです。行ってみたいけど城跡が優先です。
さて玉城跡への道はどこでしょう。バス停に東門の写真があり
ますが案内はありません。坂道を登ったら次のバス停でした。
この先にも入口はあるようですが、戻って下の分岐から住宅地に
入り、すぐに曲がりました。
地理院の地図と照合できました。山道に入るとすぐに舗装路に
合流です。子供たちの声が聞こえます。自然の家がありました。
敷地の中を通っていくと駐車場があります。上を見ると石垣が見
えました。これで安心です。
まずは下から石垣を眺めます。見事な城構えです。登城のため
に木の階段が設置されていましたが、これまた手すり付きで見事
でした。沖縄独特の祭壇もあります。
登っていくと海やゴルフ場が見えました。石垣に穴があいてい
ます。ここが東門です。ちょうど太陽が穴から見える位置があり
ました。まぶしいです。
静かな城跡に入りました。そんなに広くはないです。南の石垣
から海を眺めました。天気は曇ってきています。さきほどのバス
停があります。奥武島が見えます。
昔はここで敵の侵攻を見張っていたのでしょう。城内をぐるっ
とまわりました。ちょうど誰もいない時です。これから歩くゴル
フ場横の車道が見えました。
城跡から下りて車道を歩きます。あまり日が照らなくなりまし
た。グスクロード公園を通過します。夕刻になりますが子供たち
が遊んでいました。さらに西に向かいます。
たまに車道から景色を眺めています。坂道を上がると消防署が
見えてきました。ここの交差点に標識がありますが、糸数城跡ま
で1.5kmなので見に行くことにしました。
なだらかな車道歩きです。道を知っていたら、すぐに城への山
道に入ったのですが、一度集落にでたので回り込む形になりまし
た。
糸数に大きな洞窟があり、戦時中は病院として利用されていま
す。多くの方が亡くなったようでご冥福をお祈りします。ここは
すでに玉泉洞に近いところです。
さて城に上がりましょう。車道に標識がありました。
あと300mです。うす暗くなってきました。すぐに立派な石垣
が見えてきます。来てよかったです。大きなお城でした。
車道から歩道になりますが、道なりに北の城壁に行きました。
高いところにはどこから登るのか?ありました。石垣の上を歩く
ようです。
しっかりした固い石の上を歩きます。ただ落ちたら危ないので
注意が必要だと感じました。集中して歩きました。石垣に草木が
生えていないので展望は良好です。沖縄の町が見渡せました。
ここからだと海が少ししか見えないようです。石垣が南へ西へ
と続いているのが壮観でした。下りて南に向かってみます。石垣
に見とれてしまいます。東門があるのであとからでてみます。
さらに南に行きましたが、こちらには危ないから石垣に登らな
いでと書いてありました。海が見たいと思ったのですが、石垣に
遮られました。東門からでて城跡を眺めましたが、ほんとに大き
なお城だったのだと思います。暗くなるので移動します。
夕刻の町中を歩いて下ります。屋根のシーサーを見て楽しみま
す。バス路線にでました。少し前にでています。次は1時間半後
です。別の路線に行こうかとも思いましたが、このままバス路線
を歩くことにしました。
沖縄の夕暮れを感じながら歩いています。日が暮れると暑さが
やわらぎました。真っ暗になって夜になりましたが、街の灯りが
あるので歩道を歩いています。そして神里でバスを待つことにし
ました。今度城跡を見に行くときは、やはり明るい時にしたいと
思います。
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