飯盛山というのはけっこうありますね。ここは「めしもりやま」というそうです。清里駅は山梨県だけど野辺山駅や飯盛山は長野県です。長野の山が関東百山のガイドに載るのは違和感がありますね。
横浜から意を決して出かけました。天気は大丈夫でしょう。遠いから成功させたいです。乗り換えの時間に合わせて早く移動しました。電車も楽しいけど早く登山したいです。
しばらく車道を歩きます。地図を確認しています。タンポポが咲いています。この辺の桜は今が満開ですね。レンギョウの黄色い花も鮮やかです。
少しずつ雲が流れて八ヶ岳が見えてきました。権現岳の方から雲が取れてきました。上の方には白い雪が残っています。今日も登っている人がいることでしょう。雲が完全に流れて欲しいです。
野辺山スキー場の麓にいます。冬はスキーでにぎやかでしょう。山に入ろうとしましたが工事中です。迂回しました。平沢峠です。獅子岩を見てから登ることにしました。
岩があるところです。獅子の形に見えるというよりも、ここからの展望がいいなという思いが強いです。宇宙電波観測所には大きなアンテナがあり秘密基地みたいです。浅間山を探してみました。
今度は八ヶ岳を眺めます。かなり雲が流れて全体が見えています。とてもきれいで感動しました。一番高いところが赤岳です。空が青くなっています。ふもとの新緑が春を感じさせます。
南アルプスや小淵沢の方には雲があります。低い雲は雲海と言うんですね。高いところの雲は流れているようです。楽しみにして山道に入りました。
案内板にしたがって飯盛山に登ります。ササがよく茂っています。なかなか山頂が見えません。標高が上がって進んでいくと富士山が見えてきました。うれしいです。
富士山の雪もだいぶ溶けてきているようです。飯盛山の右に見えています。進む方向なので楽しく歩けます。牧場があるから柵があります。牛がいないかなぁ。赤いクサボケの花が咲いていました。
振り返ると八ヶ岳が見えます。そして左に目を移すとあとで下山して行く清里の町が見えました。家が見えています。展望がよいからたいくつしません。
今度は飯盛山の左に富士山が見えます。山頂に何人かいます。木がないからよく見えます。日に当たりながら歩きます。牧場の柵を通って最後の坂道を上りました。
12時半に飯盛山山頂です。標高1653mありますが、登山口が高かったのでそんなにきつくなかったです。やはり富士山がいいですね。天気がよくなってよかったです。茅ケ岳や金ケ岳も見えました。
八ヶ岳を見ながら昼食中です。雲がありますが稜線がはっきり見えています。青空が広がっています。こんなにきれいに見えるようになるとはとてもうれしいです。写真を見ると当時の感動を思い出します。
瑞牆山と金峰山も眺めています。日本百名山がたくさん見えて楽しいですね。南アルプスの方は雲が流れて鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳が見えていました。麓の雲海がうすくなって町が見えるようになっていました。
登ってきた平沢山の方は日に当たって温かい景色です。その左奥に八ヶ岳がありますが、順光だからとても明るくてきれいな景色です。どうしてもそちらに目がいってしまいます。13時に下山開始しました。
飯盛山を振り返りながら歩いています。案内を見て清里駅の方に下っていきます。標高が低くなると木々の新緑が少しずつ広がってきます。まだ小さな木の葉です。ヒトリシズカやニリンソウが咲いていました。
牧場の柵から出ました。ふもとから眺める八ヶ岳もきれいですね。飯盛山は青空を背景にしています。牧場に牛がいました。やはり動物を見たいです。近くにいたらうれしいのですが、、、
千ケ滝が近くにあったので寄りました。水が勢いよく流れています。白い筋となって見えるのがいいですね。冷たい水です。夏は涼しく感じるでしょう。
歩きながら富士山を探します。頭だけ少し見えるところがありました。15時前に清里駅に到着。電車の時間までぶらぶらします。おしゃれな建物が多いところです。人が多くてにぎやかです。いつかゆっくり観光したいものです。このあと甲府に戻りました。青空が広がってきれいです。甲府城で写真を撮りました。
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