∧195 由布岳 2009年3月28日
大阪から福岡空港に移動しました。そこから湯布院への高速バスが、ちょうど良い時間にでることを知っていました。バスの旅も楽しみます。天気が曇っているのが気になります。由布院駅に着いたのは、11時半すぎました。
路線バスの時間も調べていました。お昼を食べて乗り込みます。12時前に正面登山口に着きました。季節的には、山に登る人はまだ少ないです。それでもけっこういました。昼から登山は、けっこうあわただしいです。急ぎます。
山道に入ると、枯れた草野原です。視界が広くて、由布岳が大きく見えます。うつくしいです。案内に沿って歩きます。案内板が多すぎるぐらいありました。樹林帯を歩きます。展望はなくなりましたが、石道の雰囲気がよいです。花はありません。合野越を通過しました。
このころから、下山者とよくすれ違います。空気は冷たいですが、登りは体が熱くなります。高い木がなくなると、展望がよくなりました。飯盛ヶ城と湯布院の町が見えます。近いです。駅まで歩いて戻る計画でした。さらに上がると、由布岳の西峰と東峰が見えました。人の声もしています。早く山頂に立ちたい気持ちです。
マタエの分岐から西峰をめざします。岩道ですが、クサリがあるので、しっかりと持ちました。ふらふらしてはいけません。風が冷たいです。つららもありました。展望がいいから、火口もよく見えます。今は活動していないようです。静かでした。そしてもう少し歩いていきます。
標高1583mの由布岳西峰に登頂です。バンザーイ。この時間は、かなり下山したあとで、私ひとりで独占しました。東峰を眺めますが、今回はお鉢巡りしません。いつか青空の時に、まわります。じっとしていたら寒くなりました。
同じ道を急いで下山します。合野越まで同じ道です。そこからは、西登山口に向かいます。ゆるやかな展望の良い山道です。木がないから、谷が深く見えて怖いくらいです。時計を見ながら急いでいます。16:04の電車に間に合わせたいです。写真を、さっと撮影しながら下っています。まわりには人がいません。
道ははっきりしていましたが、林道にでてちょっと間違ったようです。本当は近い正規の道があったようです。舗装路をひたすら歩きます。湯布院のお土産屋さんもにぎやかでしたが、どんどん追い抜いて歩きました。駅には16:01に到着しました。すぐに荷物をロッカーから取りだして、電車に乗り込みました。あわただしい登山でしたが、こんどは、花が咲く季節に、ゆったりとまわりたいと思います。
【反省点】
・シャツをもう1枚もっていけばよかった。
・下山時に正規の道がわからなくなった。遠回りしてしまった。
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