琵琶湖の西の武奈ケ岳は以前登ったことがあります。その時はデジカメがなかったので、写真をパソコンに取り込むことができません。改めて写真を撮るために登りに行きました。
比良駅に着きましたが、バスがないので歩くことにしました。計画していたことです。田園地帯は風がさわやかです。足慣らしになりますが、1時間くらいかかってしまいます。迷うことなく谷口に着きました。登山届をだします。
大山口に向かいます。駐車場に車がとまっているので、登っている人が多そうです。青ガレコースを登って、北比良峠から下山することにしました。しばらく川沿いの道です。樹林帯なので助かります。
急な登りになると、体が熱くなってきます。休みながら登りました。青ガレは注意して登ります。石でバランスくずすことはありませんでした。それでも体力使います。最後の急坂を登ると 金糞峠につきました。
琵琶湖を見ながら休みました。山の上ですが、川に水が多く流れています。何回も渡河しながら武奈ケ岳めざします。分岐がたくさんあるので、多くのコースがまじっているようです。コヤマノ岳を通過します。稜線歩きでした。
高い木がなくなって草原帯になります。急な道を登りきると、武奈ケ岳山頂が見えてきました。30人くらい人がいます。山頂についてからは、しばらく360度の展望を楽しみます。釣瓶岳などの山々が見えていました。朝と違ってくもってきたので琵琶湖がはっきりしませんでした。
山頂は暑いので、沢があるところまで下ります。八雲ケ原へと向かっています。途中、昼食にしました。木陰だと涼しいです。食べたので荷物も少し軽くなりました。その後、八雲ケ原へと入っていきました。
昔はスキー場があり、八雲ヒュッテが建っていたところです。今はなにもありません。自然保護のために完全撤去したようです。湿原と池は以前同様ありました。イモリがいるのを覚えています。けっこういました。オタマジャクシも泳いでいます。
木道を歩いて、なにか花がないか探しましたが見つかりません。もう咲き終わったのでしょう。春に花がたくさん咲きそうです。もしかしたら、これからまた咲くのかもしれませんね。
このあとは北比良峠に行きます。以前は、小屋やリフトがあったのですが、今はケルンがある広場です。寂しい気もしますね。登山できる人でないと来られなくなりました。ここからは琵琶湖を眺める展望があります。
本格的に下山です。樹林帯の道を下りますが、急なところもあります。足を痛めないペースで歩きました。案内板を見て行先を確認します。登山時に通った大山口めざしています。やがて無事下山できて、駐車場前の車道を下りました。
谷口を通過します。このまま温泉まで歩きました。汗を流すために入浴します。送迎バスが17時にあるので、それまでの入浴でした。その後電車で帰りますが、けっこう歩いたのと、暑さで疲れていました。車がよかったかも。
【反省点】
・登山口まで車でいった方がよかったかもしれない。
・花を見つけてみたかった。
・暑さで体力消耗した。
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