平塚のイベントに参加していたので、その日に移動して、早川に入っていました。宿には日蓮宗の信者さんが、大勢泊まっています。ここはそんな町だと実感しました。雨が降っているからやんでほしいです。
翌朝暗いうちから、信者さん達が出発しました。私も遅れないように急ぎます。車道歩きなのでライト持っていたら十分です。だんだん明るくなります。白糸の滝を眺めてから、すぐに表参道の登山道に入りました。
南無妙法蓮華経の声を聞きながら歩きます。神力坊で、登山中の白装束の信者さんを追い越しました。道が広くて休憩場所もあります。とにかく上をめざして登ります。見晴し台からの景色は、まだ雲で隠されていました。
今度は下りの白装束の信者さんとすれ違います。離合の時はなるべく道をゆずりました。南無妙法蓮華経のリズムが頭に残ります。山上の宿坊にお泊まりしていたのでしょうね。山門に到着しました。この時から雪がちらつきす。
山道が白くなりました。身延町の飛地に入って山頂に到着しました。山頂をひとり占めです。まわりは木が高くて展望がありません。日がさしてきました。下山の時には、道の雪が溶けていました。
敬慎院にお参りしてから、奥の院に向かいます。ナンバープレートのない、お寺専用の車が何台かあります。どうやって運んだのか不思議です。奥の院では、少し雲が残っていますが、幸運にも富士山が見えました。
さらに下って明浄坊です。展望があります。参道の途中に建物があると、暗い道でも安心できそうですね。イワカガミの花が多く咲いていました。次は安住坊です。栃の大木が見事でした。この辺りは花も多かったです。
さらに山道を下って神通坊に下山しました。宿に預かってもらっていた荷物を受け取って、服を着替えてバスを待ちました。神聖な山に登れて、とても楽しかったです。
【反省点】
・バスの時間を気にして歩いた。30分しか余裕なかった。
・もう少しゆっくりお参りすればよかった。
・4月下旬だけど雪が降った。
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