∧163 戸隠山 2009年10月30日
長野北部の、200名山めぐりをします。朝、大阪をでて、新幹線と特急しなので長野に入り、レンタカーを借りました。急いで戸隠高原に向かいます。高妻山の時に来ているので、2回目です。駐車場で昼食をしてすぐに出発しました。
参道を歩いて戸隠神社に参拝します。人が多いです。山登りをしている人はほとんどいませんでした。距離は短いはずです。標高差も730mなら、気楽なものです。天気が良いので暑くなります。汗をかきながら登りました。やがて岩場の道になります。ふたりほど断念して下山されていました。不思議に思いました。やがて答えがわかります。
クサリ場がでてきます。しかも連続して、でてきます。急なところもあります。蟻ノ戸渡りになりました。細くて不安定です。かなり怖いです。この怖さは、私の山登りの中ではトップクラスでした。足が震えたんです。
八方睨に着くと、360度の展望があります。天気が良いので美しい景色です。西岳や高妻山が美しいです。西岳は、時間がないのと、危険ということで止めました。山頂との標高差は4mしかありません。戸隠山山頂を往復しました。
山頂からも、高妻山などの美しい景色が望めます。黒姫山も見えました。八方睨からの下山では、また怖い思いをしました。急なクサリ場はかなり神経を使います。登山口に戻って、神社の参道を歩きました。駐車場からは夕刻の戸隠山が見えています。このあと高天ヶ原に向かいました。
【反省点】
・蟻の戸渡りは、立つのではなく、しがみつくべきだった。
・クサリ場で岩の踏み場を、もっとよく確認すればよかった。
・時間に余裕をもたせるべきだった。
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