∧161 霞沢岳 2010年7月20日
松本に用事があったので、霞沢岳に登ることにしました。さわやか信州号で6時前に上高地に着きました。今日は山頂まで行って、徳本峠に泊まる予定です。林道歩きで徳本峠入口に到着しました。徳本小屋が工事休暇中となっています。悩みました。
ガイドでは上高地からの往復は、12時間50分です。22kmくらいあります。さらに宿を探すために、松本まで移動しなくてはなりません。意を決して登ります。林間学校の行列を追い越しました。急な山道を登り、分岐の手前で水を補給します。
長い樹林帯を登って、ジャンクションピークにたどりつきました。ここから小湿地帯へと大きく下ります。帰りが心配です。鞍部には花が多かったです。そしてK1ピークへと登ります。急な尾根です。しかし花が多いです。キヌガサソウが、群生していて満開です。珍しく黒ユリの花を見つけました。
3人ほどすれ違います。ピークに立つと展望が良いです。奥穂高の頭には、雲があります。槍ヶ岳も頭が見えません。が、上高地の赤い屋根が良く見えます。霞沢岳の山頂が見えます。焼岳もはっきりと見えました。あと少し頑張って山頂に到着しました。ひとり占めです。かなり楽しめる山だと感じました。
しかし水の残量が気になります。同じ道を戻ります。やはりアップダウンは体力を使います。分岐の手前で登山時にすれ違った方に追いつきました。やはり喉が渇いているそうです。本当は岩魚小屋に下山したかったけど、同じ道を戻ります。
待望の水場で、助かりました。ここで遅めの食事。水があるとラーメンが作れます。上高地に戻ったら、ほどなくして暗くなりました。12時間近い活動です。バスと電車で移動して、松本には無事に到着しました。
【反省点】
・長い山行になってしまった。しかも荷物が多い。
・水の量が少なかった。あと500ccは持っていくべきだった。
・お昼に食事ができなかった。水を減らさないために、、、
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