関東の山登りを開始してまだ間もない頃です。秩父方面の山は詳しくなかったけど、駅から歩いて登れる山がたくさんあります。車道歩きが長いですが、武甲山に登ることにしました。
飯能で乗り換えて、西武の横瀬駅で下ります。青空が続く晴天です。11月末なので、そんなに汗かかないでしょう。サザンカの花が咲く季節でした。山には紅葉がまだありそうです。地図を見ていましたが最初道を迷いました。よく確認
することが大切です。
すでに武甲山が見えています。大きいですね。山が削られているようです。セメントの原料を採掘しているんですね。セメント工場が多いです。ふたご山も見えていました。あちらも登ってみたくなります。さあ登山口めざしましょう。
ぷっぷぅ。通りかかりの車が乗らないかと誘ってくれました。早く登りたいのでご一緒しました。30分くらい短縮したかなぁ。いえいえ、年輩の方でしたが、登るのが早い方で、登山時間まで短縮することになるんです。
地元の方でしたが、何回も登られている人がいたら、道がすぐにわかりますね。登山口すぎたら急な山道です。杉の植林帯を登っていきます。ハァハァね息が切れますが、頑張りました。他の人を追い越しますが、同行者を追い越せません。
大きな杉がありました。この広場で少し休憩です。助かりました。それにしても早いです。登山道がそんなに長くないと思っているから頑張れました。ほんとはゆっくりよく見て歩くのがよさそうです。話す余裕もありません。
とにかく登っていくと、御岳神社がありました。立派な神社です。参拝して裏にまわり、柵の手前から景色を眺めました。秩父の街が広がっています。家がたくさんありますね。武甲山の砕石場が白く見えます。落ちたら下までいきそうです。さきほど歩いていた道も見えました。
山上で昼食にします。休憩してから、年輩の方にお礼を述べて、私は予定通り浦山口駅に縦走開始しました。下山だから、下りは気が楽です。ところどころに黄色のテープがあります。国体のコースがわかるようにしてあったようです。こちらの道もきれいな道でした。
どんどん下っていくと沢に出ました。滝があります。滝を眺めて歩きました。この滝も冬は凍るのでしょうか。興味深いです。この辺りは広葉樹が多く、まだ赤色や黄色の葉っぱがついていました。紅葉があると楽しいです。やがて車道にでて、のんびりと歩きました。
いったん雲が増えていましたが、また青空が見えるようになりました。やがて立派な白い岩が見えてきました。なにかあると思っていたら、ここに橋立寺があります。お堂に近寄って参拝します。境内の紅葉がきれいでした。近くに鍾乳洞があるので、中に入りました。洞窟は楽しいですね。
お寺で観光していましたが、集落を歩いて浦山口駅に14時半に到着しました。あたりがちょっと黒くすすけています。SLが通過したあとだったのです。あともう少し早く駅に着いていたら見れたのに残念です。このあとは秩父駅で乗り換えて横浜に帰りました。
【反省点】
・山頂を特定する写真を撮っておくべきだった。
・ペース早い方といっしょだと体力消耗しました。
・秩父の街をもっと見るべきだった。お泊まりしてみたい。
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