仙台にいたので、午後から車で移動することにしました。目的は船形山です。登山口までスムーズに行きたいと祈りながら運転しました。ナビがついていますが、林道が複雑にからんでいます。わかりやすい案内もありません。とにかく狭い砂利道を注意して登山口に向かいました。
15時過ぎましたが、スタートします。周遊はしません。往復5km。標高差約400m。2時間内で戻ってこられると思っています。ライトは準備しました。天気は曇っています。標高が1000mを越えて、空気もひんやりしていました。広い道から、狭い山道に入っていきます。
雨が降ったあとで、ぬかるんでいるところが多いです。すべらないように注意します。下山者とすれ違いますが、山の上に、まだ人がいて欲しいものです。夕刻となると寂しいです。ロープがあるところも登ります。樹林帯で展望はありません。黄色や赤色の紅葉があると、楽しいし道が明るいです。
小野田コースの分岐を通過します。地図通り間違っていません。この先急になってきます。木が減って草が増えてきました。まわりはキリがかっています。石道ですが、雨水が流れているようです。ここを登るのかと思いましたが、ふんばりながら上がっていきました。靴をぬらさないようにしたいものです。
さらに頑張って、御来光岩の分岐です。キリがなければ展望がいいのでしょうね。そのまま山頂に向かいます。少し風が強くなってきました。なだらかになっていますが、ピークをさがして歩きます。やがて建物が見えてきました。避難小屋です。残念ながら誰もいませんが、無事山頂に着きました。
船形山は御所山とも呼ばれています。御所神社に参拝します。まわりは石が転がっている景色です。大きな山頂標識を覚えています。西側は風が強いです。天気が心配ですが雨は大丈夫でした。山上のケルンなどを見てから、すぐに下山開始しました。同じ道です。周遊してみたいけど同じ道が安心ですね。
さて頑張って下ります。靴が少し濡れてきました。翌日のために濡らしたくないです。水が流れる急坂をすぎたら安心です。ペースを上げて歩きました。また紅葉の道になって、まわりが明るくなります。17時すぎましたが、予定通り2時間で登って下りてきました。人命水を飲んで移動します。翌日は友人と焼石岳です。
【反省点】
・登山口までの道に悩んで約1時間もロスしてしまった。
・滑りやすい道だったので、もう少ししっかり歩けばよかった。
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