世界遺産の白神岳に登りたくて、2回ほど計画したことがあります。時間の問題と雨の問題で断念していました。今回は是非山頂を拝みたいものです。栗駒山に登った翌日に登ることにしました。8月だから残雪の心配はないでしょう。
車中泊していましたが、起きて登山口に移動しました。まだ車が走行していない時間でした。少し眠いです。国道から駐車場に向けて、山に入りました。静かですが、もう何人か登り始めています。私も後を追いました。
距離があいたので、近くに人の気配はありません。先行したふたりは二岐分岐から、難路の沢道を進んだようです。私は一般道を登りました。沢に水が流れています。水場がいくつもある山道です。最終水場で水をいただきました。ここから急坂になっていきます。
たまにロープがあります。木の根の道を登っていきます。大きなブナの木がありますが、この辺りは世界遺産ではありません。白神岳は山頂周辺が範囲に含まれていました。それでも木々を眺めて歩きます。
曇っている天気です。まて山の斜面を歩きます。山頂までの距離標識があるので、位置がわかりやすいです。見事な樹林帯が続きます。登っていくと、北西の方に日本海が見えてきました。景色が見えるとうれしいですね。やがて白神岳山頂の小屋が見えてきました。秋田の日本海も見えます。
明るい尾根歩きになりました。北の雲の向こうに岩木山が見えます。頭だけですがうれしいですね。たまに雲に隠れます。十二湖への分岐を通過します。白神岳の小屋と山頂がよく見えるようになりました。静かな山上周辺は見晴らしが良いです。夏は花がたくさん咲くのでしょう。咲いた跡ばかり見ました。
立派なトイレがあります。山頂には一番のりでした。羽虫がたくさん飛んでいます。休んでいたら3人登ってきました。かなりの草薮だったそうです。飛行機の時間があるから下山開始します。同じ道を下りました。朝よりも明るくなっています。
最終水場で休憩します。その後は歩きやすくてペースが上がりました。下山中は何人かすれ違っています。駐車場に着いて、汗かいた服を替えます。少し日本海を眺めに行きました。白神岳を眺めました。このあと秋田空港で車を返して帰りました。
【反省点】
・時間があれば日本海の海岸から登りたかった。
・もっと登山口の近くまで前日移動しておけばよかった。
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