18キップを使って福岡に来ました。戸ノ上山と古城山に登っ
て小倉に宿泊。朝1便で移動の予定が、間違えて門司に行きまし
た。30分遅れましたが日田彦山線に乗りました。
窓から朝日が見えます。晴れそうですが雲が多いです。福智山
に登って牛斬山に縦走する計画でしたが、この機に藍島に行きた
いと思い、13時半までに小倉駅に戻るつもりで、牛斬山の往復
登山に変更しました。
いつか福智山に登るつもりで駅にタクシーがいるか眺めます。
いないと駅から歩こうかと考えます。採銅所駅に8時過ぎに到着。
きれいな駅舎です。レトロな建物。近くにお店がありません。
門松を見てスタート。
まずは線路を渡らなくては、、、トンネル前で踏切を渡ります。
牛斬山への案内札があるから安心。しばらく住宅地を歩きます。
年末の雰囲気。空気が冷たくて息が白いです。寒いとは思いませ
んがホカロンを1つ持っています。
最終民家を過ぎて樹林帯の道。展望がなくなります。竹林の先
が山道入口ですが、朝から堰の工事をしています。右側に迂回路
の階段がありました。さっそく入ります。
植林を見ながら進み、川を渡ったら本来の山道に合流。道はわ
かります。これなら上まで通じていると感じました。沢沿いの道、
小さな滝もあります。水が冷たそうです。
たまに休憩して登っています。風邪が治ったばかりだけどまだ
咳込みます。体が熱くなると調子よくなりました。ベチャ道がで
てきます。うまく歩いたつもりでも靴に泥が着きました。
石積があるから何か建物があったのかも。黄色の道標が分岐に
ありました。細いけど車が入る道があるようです。横切ってさら
にぬかるんだ道を登ります。
頂上まで300mの札を見て力を入れます。もう少し。谷部を
歩いているからうす暗いです。前方に明るい稜線が見えてきまし
た。縦走路の分岐です。南に曲がれば山頂はもうすぐです。
最後の坂道を登っています。細い竹もあります。展望がよいと
ころがあり、振り返ると福智山がよく見えています。あっちの方
は霜があるかも。そして平たい山頂に到着しました。
三角点があります。9時半に登頂。牛斬山山上に薄日が当たっ
ています。まだ柿の実がいくつかぶら下がっていました。少し岩
があります。北東から東、南東にかけての展望がよいです。
東のふもとを眺めるといくつか集落が見えます。たんぼが広が
っています。スタート地点の採銅所駅が見えませんが山で隠れて
いるのでしょうか。少し方向感覚がずれた気分です。
南東に香春岳が見えます。山頂からは一の岳がよく見えません。
瀬戸内海は見えないのかな。遠くがかすんでいます。山頂からも
福智山が見えます。その右奥が小倉の街ですが、こちらもはっき
り見えない天気でした。
展望岩への案内があるから行ってみます。すぐに岩場。大勢で
集まるには狭いです。落ちないように景色を眺めます。二の岳に
続いて一の岳もよく見えます。
一の岳は採石場のようで、削られて木がありません。ズームし
たら重機が見えます。秘密基地みたいです。いつか香春岳に登っ
て近くで見てみたいと思いました。
一の岳の右に町が広がっています。南の方向。まだキリがかっ
てはっきり見えません。南方の山も見たいけどかすんでいます。
有名な山を確認したいけど残念。ここからも西の景色は望めませ
んでした。
山頂に戻って分岐に下ります。左手前方に草原の小峰が見える
から行ってみます。縦走路から分岐した道が続いています。少し
草が伸びています。押し通って小峰ピークに着きました。
ここからはさきほどの牛斬山山頂が見えます。近いです。そし
て福智山もきれいに見えています。なんといっても西側の景色が
見えるのがうれしいです。福智の町が広がっています。山道が
続いているから下りて見たくなります。
写真を撮ったので分岐に戻って同じ道を下山します。この時間
になると登ってくる人がいました。10数人すれ違いますが、福
智山まで行く人が多いです。下山してからのアクセスが気になり
ますが、、、下りは休むことなく歩けました。
堰の工事現場から車道を歩きます。シャツを着替えました。ス
ッキリした気分で住宅地を下ります。ナンテンの赤い実が目立ち
ます。畑作業の人がいました。朝よりも温かくなっています。
線路に近づいたら反対方向の電車がきました。撮影できたので
ラッキーです。小倉に戻る電車まで30分以上あります。駅で写
真の整理をしたりして待ちました。もう1便後でもよかったから、
別ルートで下るのもよかったかもしれません。
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