愛子岳、、、名前にひかれますね。登山ガイドに載っている山で以前から登ってみたかったです。冬場の屋久島の青空を求めて移動しました。この季節は飛行機も安いです。3回目の屋久島でした。
空港から歩いて登山口までいけますが、コインロッカーがないのでタクシーに乗りました。山装備で不要なものを袋に入れて隠しておきます。たぶん誰も登っていないでしょう。軽装でスタートしました。
登山口の案内板を見ます。山頂まで4km。頑張りますよ。1000mはアップします。道は1本のようです。広い道です。案内が多いので迷うことはなさそうです。
すぐに体が暑くなりました。登りは息がきれます。休みながら登ります。400m、600m、800mと、200mごとに山の説明板があります。勉強になりますね。やがて山道も石が多くなってきました。木の根が這っている道です。
杉の大きな切り株があります。屋久杉です。ここらでも伐採されていたようです。900mを過ぎると、水場の案内がありました。40mほど先ですが、飲みに行きました。あまり流れていませんでした。
雲の中にいます。キリがかっていて白っぽい空気です。ちょっと不安になります。道が急になりました。木の根を踏みながら歩きます。湿っている道はすべらないように注意しました。
標高1100mを越しました。雲の上に出たのでしょうか。視界がよくなりました。そしてここから岩場になります。太いロープがあるから助かりますが、体力使います。気合入れて登りました。ここを下るのかと思いながら上に向かいます。
日がさす時があります。雲が流れて展望がよくなって欲しいです。標高1200m地点通過します。ここはなだらかな岩場でした。あと35mアップ。力が入ります。やがて目の前が開けてピークに到着しました。
愛子岳山頂1235mです。バンザーイ。登頂しましたよ。誰もいないから寂しいですが、山頂の景色を見ることができました。まずは祠に参拝します。日が当たる時もあるのですが、まわりは雲で展望よくないです。宮之浦岳が見えないのが残念です。
この季節に花はありません。ツツジのツボミがあったので、春にたくさん咲くのだと思います。雪がなかったので登れたということもあります。展望がないので下山します。岩場をまず下ります。
岩場のロープをしっかり持って下りました。写真撮るのはやめました。集中して下ります。けっこう早く岩の下に下りました。あとは樹林帯の道です。どんどん下りました。
同じ道なので迷うことなかったです。登山口に戻って、荷物を回収しました。重たくなりましたが、それを持って県道まで2.7km歩きました。県道にでたら、愛子岳の頭が見えていました。翌日、宮之浦岳にチャレンジしましたが、雪が多いので黒味岳にしました。
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