「芥屋の大門」と書いて「けやのおと」。ややこしいですね。
なんとか覚えました。道路標識に何度もでてくる観光名所です。
立石山に登った時に眺めた、自然の美しさを感じるところです。
芥屋の町を歩いて遊覧船乗り場に向かいます。すぐ近くなので
名所めぐりをすることにしました。風が強いせいか船がでていま
せん。乗り場の前から海岸の遊歩道に入りました。
左から波の音が聞こえます。立石山も見えています。石の上は
歩きにくいです。風が吹いています。たまに波しぶきを感じます。
やがて大門の頭が見えてきます。そして全体が見えてきました。
誰もいない時間です。独り占めできます。道に沿って山に入り
ました。低い丘みたいなものです。展望台があるそうです。あり
ました。さっそく上がってみます。
たしかに岩山が見えますが、木が成長したためか満足できるも
のではありません。ちょっと横の樹間から立石山とさきほどの遊
歩道が見えていました。
まだ道が続いているから進んでみます。古くなった看板があり
ました。立入禁止と書いてあります。クサリなどはありません。
危険なのだろうから、この開けたところから景色を眺めることに
しました。
まずは大門の岩山です。鳥居が目につきます。お参りのための
道なのだと思いました。岩山には道らしきものはないようです。
凸凹しているから登れそうですが、急だったら怖いでしょうね。
右側の海には白い波が入り込んでいます。下に穴があるのでは
ないかと思ってしまいます。海岸の先に彦山が見えていました。
あの海岸はあとで歩きます。可也山に向かう時です。
左側の海は険しい断崖が見えます。岩の模様がおもしろいです。
海面の静かな場所があります。透明度があり海の中が見えました。
風がない時は全体がこんな感じなのでしょうね。
分岐に戻って北側の海岸に下りていきます。展望台から180
mの距離です。こちらは海岸から白い波が間近に見えました。
カメラのレンズが濡れないように気をつけました。
海岸を歩いて芥屋の大門から離れていきます。再び大門全体が
見えるようになりました。あの岩場を近くで見たらすごいんでし
ょうね。どんな魚が住んでいるのか気になります。このあと移動
しました。
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