お盆過ぎましたが、まだまだ暑い夏の季節です。でも暑いイメージは残っていません。どちらかというと暑くないイメージが強いです。9月末に行ったのではと勘違いしそうです。それは天気が悪かったからです。
青春18切符を使用して、交通費を節約することにしました。早朝から移動して、八鹿駅には9時ちょっとに到着しています。でも1時間半のバス待ちです。もったいないけど、雨の中で待っていました。昨日から降っている雨ですが、予報通りやんでほしいです。
ひとり乗ってバスで移動しましたが、終点まで約1時間かかります。だから11時半からのスタートです。もうお昼ですね。うれしいことに雨がやんだままでした。福定親水公園の案内板を見て山に入ります。山頂まで5.2km。周遊して戻る計画です。
キャンプ場に何人かいました。雨でたいへんだったことでしょう。水をいただいて山道に入ります。山頂までの距離標識があるから、歩くのに便利です。道が濡れています。草にも水がついています。川沿いで滝がいくつかありますが、水量が多く、大きな水音がしていました。地蔵堂にお参りしてさらに登ります。
氷ノ山越に着いたら目的達成までもう少しです。標高1250mあるので、あと260mアップです。すでに雲の中にいるので、キリに包まれていました。頑張って登りましょう。軽く昼食をします。登山時は食欲なくなっています。けっこう疲れますが、日が照らないので暑すぎることはありませんでした。
兵庫と鳥取の県境を楽しんでいます。大きな木が減って明るい道ですが、キリで展望が得られません。4人ほど下山していきました。おかしな道はなかったそうです。雨で水が流れている山道だから、なるべく靴を濡らさないように歩きました。花を見たいけどなかなか咲いていません。季節が遅いのかもしれませんね。
あと1km、あと500mと近づいていきます。そして白い小屋が見えてきました。山頂ですね。力が入ります。山頂には三角点があります。キリに包まれて景色が見れません。小屋の中で少し休みました。お泊まりする人もいるんでしょうね。天気がよければ星がきれいでしょう。
天気がよくないので下山します。鳥取県とお別れです。きれいに整備された道を下ります。ここには西日本唯一の高地性湿原があります。ゆっくりと植物観察したいものです。奥には入れないようでした。大きな千年杉を見てくだります。樹林帯に入ってしまいました。やがてキリがうすくなって、雲の下にでました。
標高が下がると大勢の人の声がします。運動場で野球でもしているようです。どんどんくだって東尾根登山口に下山していきました。このあとは車道歩きです。雨が降っても安心です。くねくね歩いていくと、最初の福定親水公園に戻りました。すぐにバス停に着きました。50分ほど待って八鹿駅に戻りました。
【反省点】
・天気の良い時に車で行けばよかったかもしれない。
・靴をかなり汚してしまった。ベチャ道注意。
・待ち時間がたいくつだった。
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