レンタカーで伯母子山と釈迦ヶ岳のふたつの山に登ることにしました。伯母子山下山後に公園に車を止めて寝ています。明るくなった早朝移動して釈迦ヶ岳登山口へと向かいます。国道に案内看板があったので、すぐにわかりました。
雨が降っています。天気が悪いので展望が期待できません。それでもアクセスが不便なとこだけに、どうしても山頂に登っておきたいです。登山口で雨が小降りになるのを待ちました。何台か車があるので、山登りしている人がいるようです。
草木から水滴がつかないように、カッパを着てスタートしました。静かです。道は濡れています。まだ5月だしそんなに暑くありません。体が熱くなりますが、歩きやすい季節です。ブナの木がきれいです。まわりは白いキリに包まれて幻想的です。道を間違わないようにします。
バイケイソウが群生する地を歩きます。花が咲いている時にみたいですね。今回は花がありませんでした。まだ寒い時期のようです。不動谷小屋との分岐を通過します。案内板があって助かります。とにかく山頂めざしましょう。急な道もあります。カッパを脱ぐことにしました。
高い木が減りました。枯木が目立ちます。そしてササ原が広がっています。白いキリの中へと向かっています。木が浮いているように見えました。釈迦ヶ岳の頭が見えません。少し不安になりますが進んでいきます。8時には野営場との分岐を通過しました。もうすぐです。
水場で冷たい水を飲みます。元気がでました。下山者とすれ違います。早いですね。前鬼登山口との分岐を通過します。あと10分だそうです。まわりが明るくなってピークが見えてきました。こうなると歩くのが早くなります。
8時半、釈迦ケ岳山頂1800mに登頂です。安心しました。雨も大したことことなかったです。目的達成できたのがうれしいです。山頂にはお釈迦様が奉ってあります。まずはお礼を述べます。キリの中で、まるで何か話かけられているように感じました。
さてまわりを見ましょう。雲の中なので視界がよくありません。景色はまたいつか登って眺めたいと思います。待っていても晴れそうにないので下山開始します。同じ道を戻ります。下りは早くなります。千丈平で野営場を見てからまた下りました。
だんだん遠くが見えてきました。雲が流れてキリの外にでたようです。これはうれしいですね。稜線から八経ケ岳・明星ケ岳が見えてきました。振り返ると釈迦ケ岳が見えます。写真が撮れたのでよかったです。また大台ケ原の方も見えてきました。
まだ早い時間なので、登山者とすれ違いながら下ります。静かです。花が咲いている季節も見たいものです。10時過ぎにに登山口に戻りました。車の数が増えています。服を着替えましたが、また雨が降ってきました。山上にはまた雲がかかっています。
今回は登り始めて少ししてデジカメが故障しました。別のカメラで撮影したから写真はあります。雨の時はトラブルがあるので要注意ですね。奈良の南部の山々は、いろいろ登ってみたいです。
【反省点】
・レンタカーの時間で活動が制限された。
・雨の中を早くスタートしてもよかったかも。
・天気がよければ大日岳にもよってみたかった。
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