前日3日に光岳にチャレンジしました。易老岳から残雪で、足跡がはっきりせずに道がわかりません。残念ながら断念しました。まだ時期が早いですね。翌日は飯田近くの山か、経ケ岳を計画していました。登頂成功して満足したいものです。早起きして飯田から伊那に移動しました。
車が少ない時間帯です。昨日の疲れも残っていましたが、羽広から経ケ岳にチャレンジします。標高2296mの山だから雪が心配です。道がわかりやすいことを期待しています。登山口の仲仙寺に参拝します。池に水芭蕉が咲いてましたのでちょっと眺めていました。
6時すぎましたがスタートします。鐘楼の奥から山道に入りました。体を馴染ませたいです。ちょっと固くなっていますが、じきにほぐれていくでしょう。ショウジョウバカマが咲いていました。ピンクは目立ちますね。クマザサが生えている道です。土道は乾いていて歩きやすかったです。とにかく上に登ります。
整備された山道を登ります。一合ごとに標識があって、どこにいるのかわかりやすいです。この標識を見つけるとうれしくなりますね。別の山道と合流する分岐の四合目を過ぎると、雪で白い木曽駒ケ岳が見えるところがありました。きれいですね。登山には厳しそうです。5合目まで時間かかりましたが、疲れが残っていたようです。
天気が曇っています。すっきり晴れて欲しいです。体が熱くなっています。山道沿いにも大きな木があります。見事な枝ぶりを眺めていきます。さらに登って、7合目の四等三角点を見つけました。こんなとこにあるんですね。次は8合目ですが、山道に雪がないから助かっています。脇の木陰に残っているところがありました。
9時半に空が開けて、展望のある八合目に到着しました。おにぎりを食べながら休憩します。登る経ケ岳の斜面が見えています。まだ大きな木が生えていますよ。まだ先ですね。雲の上にいるようで、遠くに山の稜線が見えています。斜面の方には白い残雪が広がっていました。覚悟しないといけませんね。
10分後に出発して、繁ったササ原を進みます。ちょっと悩みます。小さな残雪も歩きました。黒沢山分岐を過ぎると、やはり一面の白い残雪でした。道を間違えないように目印を探します。尾根沿いに登ればよいはずです。急斜面ですが、まずは9合目に到着しました。峰のピークだから雪が解けていました。
アイゼンつけて歩いています。それでも50cmくらい埋まるところがあります。春の残雪は、これで体力消耗します。固いところを選びます。先人の足跡はよく見ないといけませんね。前方にひとりいました。あの人も早い登山ですね。人性がいたのでいくらか安心しました。
最後の急な坂道も樹林帯です。木に赤い目印がついていました。そして石碑がならんでいるピークが見えてきました。経ケ岳山頂です。山頂も樹林帯でした。石があるところは雪が解けて地肌も見えていました。一部方向に展望があります。
雲が多くて、木曽駒ケ岳の方の頭が見えませんでした。下に雲が見えますが、切れ間から伊那の町が見えていました。
長居せずに下山開始します。まずは8合目をめざしました。足跡をたどって下ります。何回か足が埋まりました。それでも下りは楽です。景色の良い八合目に戻って30分ほど休憩しました。この時靴下を交換しました。体力を回復して、今度は元気に下ります。下りは早くなりました。14時に仲仙寺に下山しました。雪山だけど山頂に登頂できたのでよかったです。移動時に経ケ岳を眺めて帰りました。。
【反省点】
・残雪を楽に歩けるように鳴らしておきたかった。
・山道の目印や地図の確認をもっとしたらよかった。
・前日にもっとよく休んでおけばよかった。
|