横浜に住んで2年になりました。人事異動で尼崎に引っ越すことになったのです。関東百山の制覇まであと少し。太郎山、甲武信山、四阿山など遠いとこが残っていますが、日帰りできる御正体山に登っておこうと思います。雨の予報でしたが、八王子の友人とふたりで登りました。
都留駅で下ります。空がどんよりしていました。40分待ってバスに乗ります。トンネルのある道坂峠で下りました。すでに標高が1000mもあるので、あと660m登れば登頂できます。祠に参拝してゲートから林道に入りました。
雨が降るだろうから急ぎます。御正体山の板を見て山道に入りました。樹林帯ですが、雨の前だからかひんやりしています。植林帯を登っていくとキリがかって白っぽい景色になりました。天気の良い日に登ればいいのですが、この日に登っておきたかったのです。カッパのズボンをはいていました。
20分したら明るい小広場です。ここにはなぜか三角点がありました。新緑を見ながらどんどんあがります。1時間歩かないのに、岩下ノ丸に着きました。標高が1304mです。団体さんが休憩していました。けっこう登っています。人が多いと安心ですね。
山道をさらに登ります。体が暑くなりますが、気温が低い季節なので歩きやすいです。たまに水を飲みます。時間が経つにつれて山頂に近づいています。やがて白井平道の分岐に着きました。ここにも休憩されている方がおられます。挨拶してさらに登りました。
ブナの太い木が美しいです。バイケイソウの葉っぱが伸びていました。花の季節が楽しみです。そして明るい広場の御正体山山頂1682mに到着しました。登頂達成です。まわりは木があるので展望がありません。もっとも白いキリの中にいます。たまにキリがうすくなります。
12時過ぎなので、みんなと同じように山頂でお昼にします。雨が降りそうだけど1時間ものんびりしていました。私にしては珍しいです。まだ雨降ってませんが、降ったら濡れて下山後に着替えることを考えていました。さて、下山開始します。まだ白い景色です。
下りは歩くのが早いです。峰宮跡を通過します。分岐にきれいな標識がありました。三輪神社の方に進みます。新緑がきれいですが、花がないですね。登山口で見た赤いケマンやエンレイソウやマムシグサくらいです。ワラビの芽をひとつ見ていました。なにかないかなぁと植林帯を下っています。
やがて山道から車道にでました。雨はほんの少しぱらついた程度です。車道だとたくさん降っても安心な気分です。早足で歩きます。特に止まってみるものがありません。15時20分に神社に着き、バス路線に合流しました。バスの時間までかなりあります。歩きましょう。
車道を下っていくと民家が見えてきました。駅に近づいている気がします。こんなこともあろうかと、バスの車窓から道を眺めていました。川沿いも歩きます。落合橋を渡って街中に入っていきました。17時前には都留駅に着きました。これで御正体山が完了です。いつか登りなおすなら夏の景色を見たいです。
【反省点】
・雨ほとんど降らなかったけど、雨の予報なのにでかけた。
・調査不足。行きのバス待ちは長かった。
・昼休憩が長すぎたかも。。。
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