長野県北東部の、二百名山を登っていました。昨日の戸隠山は岩場が怖かったです。今日は標高差の少ない岩菅山です。高天ヶ原に泊まっていました。ホテルの食事とお風呂で元気いっぱいです。夜はぐっすり眠りました。外の空気が寒い季節です。
朝早く起きました。一日じっくり時間がある日です。支度をして、車をとめたまま出発しました。朝日を浴びたツタの紅葉がきれいです。早い時間だから、リフトが止まっています。まずは高天原神社にお参りします。そしてそのまま、静かなゲレンデを登りました。
さすがに急な斜面です。息がきれますが標高がいっきに上がります。途中何度も振り返ります。景色がいいですね。北アルプスの山もうっすら見えていました。山上駅に着くと車が通れる道が、整備されていました。案内板をよく見なかったので違う方向にいきました。
そのせいで、東館山山頂まで往復することができました。ちょっと時間ロスしました。地図をよく見ます。寺小屋スキー場から、寺小屋峰に登ることにしました。こちらのゲレンデも急です。そして山道に入っていきました。山道の展望のあるところから、赤石山や横手山がきれいに見えます。天気がよいですね。
金山沢の頭をすぎてヤセ尾根を歩くと、岩菅山が目の前に見えてきます。大きくて見事です。まだまだ歩きます。景色が楽しい山道です。写真も何枚も撮りました。下りの道はちょっと気が楽です。水たまりに、氷が張っていました。夜は寒いですね。やがて樹林帯に入り、ノッキリの分岐に到着しました。
ノッキリから先は、明るい山の斜面を眺めて歩きます。このあたりから登山者をみかけます。駐車場から登る人たちでしょう。青空が広がる景色です。山は岩が多くなってきました。そろそろ上に着く頃です。石碑が見えてきました。ゆるやかな山上になると、避難小屋が見えてきました。
岩菅山山頂に到着です。三角点は少し離れています。大きな木がないから、展望がいいです。広い景色を見ながら休みます。先ほど歩いた稜線も見えました。赤石山や横手山も見えますよ。北の方には、鳥甲山、佐武流山、苗場山などがあるはずです。特定できなかったので、経験不足ですね。
この時は私ひとりしかいませんでした。さらに標高が46m高い裏岩菅山まで往復してきます。往復のアップダウンはやはりめんどうです。時間に余裕があったので、精神的には楽でした。裏岩菅山山頂も静かです。鳥甲山に近いですね。誰か登っている人が見えないでしょうか。休んでから、同じ道を戻りました。
岩菅山山頂に戻り、そのまま下山します。前方に人がいます。追いついて話を聞くと、百名山制覇したので二百名山チャレンジ中だそうです。ペースも早かったですよ。ノッキリから駐車場への山道を下ります。古代清水先の分岐で、私は高天ヶ原に向かいました。
シラカバを見ながら歩きます。午後も天気がよいです。リズムに乗って気持ちよいペースで歩きました。やがて明るいゲレンデです。横切って、ホテル街の車道にでます。シーズンオフなのか、車が少なかったです。そして高天ヶ原に戻りました。東館山に日が当っていてとてもきれいでした。その後、池で遊んで移動しました。
【反省点】
・もう少しゆっくりペースでもよかったかもしれない。
・地図を見て、山道の位置を把握しておくべきだった。
・お土産をゆっくり見てまわればよかった。
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