∧109 樽前山 2008年9月7日
夕張岳を下山してから、支笏湖に移動して泊まっていました。3人で行動しています。この日は、樽前山登山です。苔の洞門のコースが通行禁止になっているのを知っていたから、楽な七合目登山口からの周遊です。朝もゆっくりしていました。
食事が終わって移動します。七合目で案内の人が、車を停める場所を指示していました。さぁ出発です。ご飯もたくさん食べています。最初は樹林帯で、山の斜面も見えません。蜘蛛の巣が多いなぁと、実感していました。全体的に、雲の中にいるような景色です。樹林帯から抜けると、斜面の道です。本当は展望があるはずだけど、キリで遠くが見えません。
稜線にでました。楽しいお鉢めぐりです。反時計周りで、今日の最高点の樽前山東山に登ります。距離が短いから早く着きました。あっけなさすぎます。やはり周遊ですね。もう何人か始めています。シラタマがたくさんあってめだっています。イワブクロの花が少し咲いていました。もう最後の花でしょう。少しだけ、雲の切れ間から麓が見えました。ほんとは支笏湖がみたいですね。
なだらかな道を楽しく歩きます。天気がよければ、1102mの風不死(ぷっぷし)岳を往復したいものです。西側の道を南へと歩きます。たまに大きな岩があります。ロープがあるところは道がわかりやすいです。苔の洞門への道には、禁止の案内板がありました。そのまま西山に登ります。立入禁止ですが、ドームの樽前山から噴気の音がします。うっすらと稜線が見えています。
一度下って、またゆっくりと登ります。樽前山神社奥宮があります。石で囲ってあり、岩小屋みたいです。さらに登ると最初に到着した稜線の分岐に戻りました。ドームの噴気を眺めます。はっきり見たいのですが、空港から近いので、またいつか登ろうと決意をしました。
同じ道を下ります。下りは早いです。駐車場の車が増えていました。この時間帯は、帰る人と来た人が入れ変わっています。支笏湖の温泉に入って、新千歳空港から帰りました。
【反省点】
・朝、30分くらい早くでてもよかった。
・朝の支笏湖も、散策できたらよかった。
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